2 Novembre 2018
ボルドーから車で一時間ほどの村。
毎夏恒例。無料です。
なのに、信じられない役者の高レベル。
演者を選ぶ村の担当が、見る目があるのでしょうね。
http://www.podensac.fr/z/index.php
陽の有るうちは、幼児も楽しめる劇を。
手抜きはないよ。
役者さんは100%出しきって演じます。
観客参加型コメディー。
最初の出し物の後、陽が傾いてきたら、次の演劇の始まり。
観覧中の注意事項も寸劇めいてます。
「もうすぐ始まるよ」
なんか危ない予感、、、どきどき。
しょっぱなの予感通り、かなり危ない劇でした。食べ物を観客に向けて吐いたり、観客の老紳士の頭にソーセージを乗せたり、観客をいじりまくり!
そして彼、踊れるんですよ!
それがまた「あれ?現代舞踏を観に来たんだっけ?」と誤解するほどの高レベル。
フランスの役者は、歌、踊り、アクロバットもスゴイ人がゴロゴロ。
終演の挨拶で、素に戻ったら、完全に育ちの良い若者だったので、二度オドロキました。
狂気200%の演技、素晴らしかったです。
演技のことは何も知りませんが、惜しみなく全部観客に与えられる=それが役者の才能という印象を持ちました。